SEO内部対策について①

SEO内部対策について

SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンにおいて自社のWEBサイトの露出を増やす対策のことです。上位表示させて検索流入を増やす対策も含まれます。SEO対策をおこなうことによってGoogleに評価されやすくなるため、検索結果にインデックスされ露出度が上がるという仕組みです。

そんなSEO対策には、内部対策や外部対策、コンテンツ制作などがあります。

この記事では、そのなかの内部対策について詳しく解説しています。

内部対策とは

上位表示に効果的な対策の一つとして、内部対策が挙げられます。

内部対策とは、ホームページを構成するHTMLタグやテキスト、リンクといった要素を最適化し正確なコンテンツ内容を検索エンジンに伝える対策のことです。ユーザーが認識しやすいWEBサイトにすることが、内部対策の最大の目的です。単純にターゲットキーワードを盛り込んだり、重要なページにリンクを集めたりするだけではGoogleに評価されないため、注意が必要です。

具体的な内部対策には、次のものが挙げられます。

内部リンク

サイト内のページにテキストリンクを設置する方法です。

コンテンツに関連する内部リンクを設置することで、自社メディアへの誘導が可能になります。

適切な内部リンクはページ評価を高められるうえに、リンク先のPV数も上げられ、クローラーにも見つかりやすくなります。なお、コンテンツに沿わない内部リンクは、ページの評価を下げる要因になるため注意が必要です。

Googleは常にユーザーにとってのサイトの利便性を評価しているため、内部リンクを活用して見やすいサイトを構築しましょう。

コンテンツ内における工夫

コンテンツ内においても、ユーザーにとって分かりやすい工夫をします。

例えば、適切なページタイトルを付けることが挙げられます。タイトルには必ず対策キーワードを盛り込み、検索順位の向上を狙います。ただし、タイトルが長すぎると省略されてしまうため、一目でコンテンツ内容が分かる簡潔なタイトルにします。

また、ページの読み込みに時間がかかってしまうとユーザーの直帰を促してしまうため、ファイルサイズにも注意が必要です。

ドメインの正規化

できるだけ早急におこないたい対策の一つです。

ドメインはwwwの有無に関わらずアクセスができますが、複数のURLが存在したまま管理してしまうと、Googleに適切に評価されなくなってしまいます。それぞれのURLがインデックスされてしまうためです。こうした事態を避けるためにおこなうのが、ドメインの正規化です。ドメインを一つにまとめて正しく評価されるようにします。

ただし、あくまで正確な評価をえるための対策であり、正規化すれば検索順位が上がるものではありません。

まとめ

内部対策は、SEO対策のなかでも自身で調整できるものです。ユーザーが使いやすい設計を常に心がけ、適切な対策をおこなうことが重要です。